MESSAGE
想いに寄り添う・不動産会社へ
不動産を売買するときはいつも、
次へ踏み出そうとする、人生の転機だと思います。
やそはちは、その一歩を、待ちたい。
その一歩先へ「納得」と「安心」を届けることが
やそはちの「仕事」です。
不動産業を通じて売るひとの想い、買うひとの想いに寄り添い、
お客様一人ひとりに「価値」のある提案を約束します。
試される不動産業、これからの世の中に役立つ仕事を
2031年、10年後の社会はどうなっているのか。コロナウィルス感染が落ち着き技術革新で今後さらに経済が活発になっているかもしれないし、少子高齢化と人口減少に加え、社会格差所得格差が今よりも広がっているかしれない。
2011年から今年で10年が経つ。東日本大震災で体感した自然災害への畏怖、そして福島原発事故という無慈悲な仕打ちは今でも忘れないと思いながらも、すでに過去の出来事であるかのように暮らしてしまっている。あの時、絆、絆と叫んだ私たちは今、デジタルで気持ちや声が大きくなっていても人にやさしく、社会や未来にやさしくならなくてはならないと感じる。
不動産はどうか。10年後も「住む」ことに関して「家」の存在は決してなくならない。投資や投機的な取引も続くだろうし、もっと日本人が減っていけば外資に頼って国土を売っていかなくてはいけなくなるかもしれない。また不動産への価値観も社会需要によって変わってくると思う。マイホームが欲しいという夢の実現をサポートするはずの不動産業も、空き家空き地が増え、需要が減って資産価値が下がればその街での仕事がなくなってしまう。現に地方の集落ではそれが起こっている。
だから私は、土地と家を買って、理想の暮らしを実現したい!!!と思える、夢のある人や社会をつくっていかなくては不動産の未来は明るくないと思う。もっと家をもって「安心」できる暮らしを、既存の土地(空き地)や建物(空き家)を活用した「循環」できる不動産をつくりたい。
10年後、やそはち不動産は少子高齢化社会の中で、売る人にも買う人にも「人にやさしい」不動産会社でありたい。売る人がいて買う人がいてこそ、売買がある。そこに人がいなければ成立しない。人の思いを感じ、敬う。社会に必要とされ、仕事に正直で、お客様に誠実な仕事をしたい。親から相続した不動産を売却するとき、親が生きた歴史を見届ける立場にあるということ。新しい土地で家を建てるというときは、その土地で暮らすという価値と責任を伝える立場にあるということ。やそはち不動産には10年後もお客様に必要とされる役割がある。
米作りは、1年に1回しかできない。美味しさを届けるために失敗はできない。そのために農家の方は決して手間ひまを惜しまず、自然との一期一会である。やそはち不動産は、不動産を売るときも買うときも、お客様一人一人との一期一会を大切にし、仕事に手間ひまをかける。暮らしに安心を届け、人生が豊かになってほしいと願うから、やそはち不動産は10年先も人にやさしく、仕事に誠実でありたい。